日本法中毒学会賞

本学会賞は、本会の会員であって、法中毒学の発展に関し顕著な貢献のあった者に授与する。

氏名 授賞日
吉村 英敏 H17.8.27
永田 武明 H18.6.2
黒岩 幸雄 H19.6.8
鈴木 康男 H20.6.13
髙取 健彦 H21.6.12
山本 郁男 H21.6.12

日本法中毒学会吉村賞(学術奨励賞)

被推薦者(自薦も可)は、募集締切の時点で5年以上継続して本会の会員であり、50歳以下(応募年12月31日現在)の研究者とする。
対象とする業績は、研究業績の一部または全部が、TIAFTあるいは本会主催の学術講演会、シンポジウム、招待講演等において発表されたもの、かつ「法中毒」誌または「Forensic Toxicology」誌に筆頭著者として原著で掲載されたものとする。

氏名 所属 タイトル
第1回
(H12)
石井 晃 名古屋大学 表面電離ガスクロマトグラフィー及び表面電離有機質量分析計による薬毒物、特に乱用薬物の高感度検出法の確立
瀬戸 康雄 科学警察研究所 揮発性毒物の分析法および死後変化に関する研究
西川 眞弓 大阪府警察本部 LC-MSによる高極性薬毒物および代謝物の迅速・簡易、高感度分析に関する研究
第2回
(H13)
鈴木 真一 科学警察研究所 Designer Drug の分析・薬理作用及び代謝に関する研究
第3回
(H14)
松永 民秀 北陸大学 大麻の鑑定ならびに大麻成分の代謝に関する研究
第4回
(H15)
片木 宗弘 大阪府警察本部 麻薬・覚せい剤およびその関連化合物の識別法に関する研究
清水 恵子 旭川医科大学 パラコートの中枢神経毒性機構に関する研究
第5回
(H16)
奈女良 昭 広島大学 乱用薬物および農薬のマイクロ抽出に関する研究
第6回
(H17)
斉藤 剛 東海大学 ガスクロマトグラフィー負イオン化学イオン化質量分析計による汗中⊿9-tetrahydrocannabinolの測定法
地中 啓 石川県警察本部 覚せい剤およびその関連化合物の迅速・簡便な分析法の開発に関する研究
第7回
(H18)
該当者なし
第8回
(H19)
守屋 文夫 高知医科大学 剖検例の薬毒物検査値に影響する人体物理化学因子の解明
―血中薬毒物濃度評価基準の考案から病態診断への応用的展開まで―
第9回
(H20)
井上 博之 科学警察研究所 乱用薬物の分析に関する研究
熊澤 武志 昭和大学 新規固相抽出技術の法中毒学的応用に関する研究
第10回
(H21)
花尻 瑠理 国立医薬品食品衛生研究所 違法ドラッグ成分の分析法及び毛髪への移行性評価手法に関する研究
李 暁鵬 昭和大学 ダイレクト注入HPLC-MS/MS法の生体試料中薬物及び代謝物分析への応用
第11回
(H22)
鎌田 徹 大阪府警察本部 トリプタミン系およびフェネチルアミン系ドラッグのヒトにおける代謝に関する研究
第12回
(H23)
岩田 祐子 科学警察研究所 アンフェタミン型興奮剤の異同識別に関する研究
第13回
(H24)
金森 達之 科学警察研究所 新規乱用薬物の代謝に関する研究
山折 大 北陸大学 大麻主成分カンナビノイドによるヒト薬物代謝型シトクロムP450の阻害作用とその機構
第14回
(H25)
金森 美江子 科学警察研究所 化学兵器用剤ならびに関連化合物の分析に関する研究
志摩 典明 大阪府警察本部 覚せい剤及び構造類似乱用薬物の第II相を中心とした代謝経路に関する研究
藤原 純子 島根大学 亜ヒ酸製剤投与患者におけるヒ素代謝および中毒指標とヒ素感受性に関与する遺伝子の解明
第15回
(H26)
内山 奈穂子 国立医薬品食品衛生研究所 違法ドラッグ成分の分析及び同定に関する研究
財津 桂 名古屋大学 新規乱用薬物の主代謝経路の特定と質量分析による異性体識別法の構築
宮口 一 科学警察研究所 法中毒分析のための高度試料前処理法の開発と応用に関する研究
第16回
(H27)
辻川 健治 科学警察研究所 新規違法薬物の安定性に関する研究
第17回
(H28)
桑山 健次 科学警察研究所 乱用薬物の迅速分析法の開発と体内動態の解析
第18回
(H29)
中嶋 順一 東京都健康安全研究センター 危険ドラッグ製品に含まれる合成カンナビノイドの化学構造と生物活性に関する研究

ブランデンベルガー・松本賞

本賞は、海外で開催されるTIAFT年会への参加費用の一部を補助するものである。
本会の名誉会員であるスイスのブランデンベルガー先生が設立を提案され、同先生の寄付を原資とする賞であり、親友であった故松本 勇先生を記念して命名された。

氏名 所属 発表タイトル
第1回
(H25)
鎌田 徹 大阪府警察本部科学捜査研究所 Single hair analyses of hypnotics on the supposition of a single administration in drug-facilitated crimes
Comprehensive analysis of naphthoylindole-type synthetic cannabinoids by GC-MS/MS
第2回
(H26)
草野 麻衣子 名古屋大学医学部 Positional isomer differentiation of naphthoylindole-based synthetic cannabinoids by GC-MS/MS
山口 晃志 日本医科大学 Structural determination of quazepam metabolites detected in postmortem bile by ion-trap time-of-flight mass spectrometry
第3回
(H27)
久恒 一晃 愛知県警察本部科学捜査研究所 Determination of newly encountered designer drugs α-PHP and acetylfentanyl in an acute intoxication case by LC/Q-TOFMS
藤井 広志 九州厚生局麻薬取締部 Regioisomeric differentiation of 2-, 3-, and 4-methyl-α-Pyrrolidinobutiophenone by gas chromatography-mass spectrometry using bromination
第4回
(H28)
臼井 聖尊 東北大学医学部 Direct detection of designer drug MT-45 in human tissue samples by probe electrospray ionization-tandem mass spectrometry
宮口 一 科学警察研究所 Genotyping of poisonous pufferfish by liquid chromatography/electrospray ionization mass spectrometry
Comparison of extraction methods for highly accumulated zolpidem in Japanese black hair
第5回
(H29)
李 暁鵬 昭和大学医学部 High-throughput determination of carbapenem drugs in human plasma by HILIC-MS/MS
村上 貴哉 石川県警察本部科学捜査研究所 エネルギー分解質量分析法によるフルオロメトカチノンのo-,m-,p-位置異性体識別